胃袋献上!~焼鳥編~

またまた随分と日が空いてしまいました。
構想を練っていたわけでも、取材をしていたわけでも、ましてや外食を控えて節制していたわけでもありません。完全な「サボり」です。
ところが~ごく少数ながらチラリホラリと「最近更新してないね」とか「結構楽しみに見てたのに」とか嬉しいことを言ってくれる方がいることが判明し、本日久々にパソコンに向かっております。
そしてせっかくなので今回は、わたしが愛して止まぬジャンルの一つである「YAKITORI」にスポットをあて新宿界隈で勝手に「俺のベスト3店&必ずこれは食べてくれ!」ってのを挙げさせていただくことにいたしました。すべての店を網羅しているわけではありませんので偏った部分もあるかと思いますが、値段にも味にもかなり自信あります。どうか最後までお楽しみください。

まず一軒目、
新宿区の西早稲田にあります「はちまん」。
駅(高田馬場、西早稲田、早稲田)からは若干歩きますが、たどり着いたその先には丁寧に焼かれた美味しい美味しい焼鳥が待っています。
大将はじめ、店には活気があり、焼鳥はもちろん(鳥の)刺身も絶品、日本酒にもこだわりを感じ、〆の絶品そぼろ丼は満腹であっても外せません!どの焼鳥もほんとに美味しいんですが、敢えてどれ?というなら・・・「ハツとレバの間焼き」を推薦させていただきます。では、どうぞ。

つづいてのお店は、
新宿区役所裏手の極狭な密集地(名前がわかりませんが、ションベン横丁・ゴールデン街と並ぶ三大密集地の一つ)にある人気店「道しるべ」です。
その独特な店構えや音楽、大将のイデタチ風貌とは裏腹に、一本一本丹念に仕込まれ、愛情込めて焼かれたその仕事っぷりといったら・・職人のプライドを感じます。
味、ボリュームにも大満足ですが、一人で行っても数名で行っても、店員さん客同士のコミュニケーションがとても楽しいです。ここでの一品はほんとに迷いますが・・あったらラッキー「シロ」かな。〆には納豆炒飯や油そばも美味しくて大好きですが、月に1,2回お目見えするカレーも絶妙です。では。

最後の一軒は、
明治通り花園神社並びにさりげなくある名店です。
店名を「鳥はな」、カウンター8席くらいの店ですが、大将の真剣さがヒシヒシと伝わってくる見事な焼き、そうかと思うと毒を含んだ軽快なトーク、混雑時には常連さんに椅子の準備や電話対応をせまられることも・・・女将さんがバランスを取りながらワイワイと・・店の一体感が楽しいです。
まずは「逆らわず」に大将お任せの「ひと通りコース」を注文するのがよいでしょう。あ、ここでも「ミックス」という鳥刺しはぜひたのみたいですね。
すごく丁寧に真剣に焼いてくれるので、味は抜群に美味いです。それでも一品!と言われれば、ここでは「かわ」をお薦めします。他ではちょっと味わえない、ど真ん中主役を張れる絶品カワを堪能してください。
ちなみにこの店で初めて殻ごと焼いて殻ごと食べる「うずら」をいただきました。
では

いかがでしたか?
今回は焼鳥ということでこの3軒を紹介しましたが、
串つながりでいくと鰻の色々な部位の串が安く美味しくいただける「クリカラ(西武新宿・中井)」や、まったく重たくなくいくらでも食べられてしまいそうな軽さが売りの串揚げ「いしやん(丸ノ内線・四谷三丁目)」、金額はやや張りますが、豚・牛焼きなら「鳥茂(新宿南口)」などなど新宿には私の減量を妨げる罠がこれでもか!と張り巡らされているのでした。
オマケ。